屋根は外的要因を直接受け止めている場所です。その分劣化するスピードは早く、塗り替えには外壁以上に耐久性のある塗料が必要になります。
ゲリラ豪雨や真夏の異常気象・台風・真冬の大雪など、このような天候にも耐えられるよう、しっかりと準備をしておきましょう。

塗装は、あくまで建材が持つ本来の耐久性を維持します。
建材が既に劣化によってもろくなっていれば、塗装を施しても耐久性を維持することはできません。
雨漏りがあちこちで発生する前に、屋根塗装で劣化を未然に防ぐことが大切です。

屋根塗装工事の流れ

  1. 1. 高圧洗浄

    まずは、砂埃やカビ・苔などの汚れや劣化した塗膜を、高圧洗浄で洗い流します。
    この作業を怠ると美観性や耐久性にかなり影響するため、注意深く進めていきます。

  2. 2. 下地処理

    次に、屋根材の種類・劣化や錆びの度合いに応じて、適切な方法で研磨をしていきます。研磨作業は、表面に細かな傷をつけて塗料との密着性を高める効果があります。
    研磨作業と同時にコーキングでヒビ割れや欠損を補修し、雨漏りの原因を取り除きます。

  3. 3. 下塗り(プライマーor錆止め)

    屋根材によって、プライマーもしくは錆止めを使って下塗りを行います。下塗りによって傷んでいる下地を整え、後工程の上塗り塗料の仕上がりが美しくなります。

  4. 4. タスペーサー挿入

    主にカラーベスト屋根の塗り替え時に使用する金具で、重なり部分に差し込みます。隙間を作っておくことで雨水の捌けが良くなるため、塗り替え時には必ずこの工程が必要です。
    この工程がない場合は、高確率で雨漏りを引き起こしますので、必ず見積りに入っているか確認しましょう。

  5. 5. 上塗り(2回)

    お選びいただいた塗料で、合計で2回丁寧に塗っていきます。
    1回目は補強を目的に塗り、2回目は仕上がりをより美しくするために塗ります。

  6. 6. 装飾部材を塗装・お引き渡し

    屋根材によって、プライマーもしくは錆止めを使屋根の塗装が終われば、必要に応じて軒先や破風板、雨樋などの塗装を行います。
    お客様立会いのもとで完了検査を行い、問題がなければお引き渡しをして終了です。

流れ

BEFORE CONSTRUCTION

施工までの流れ

  • 1

    お問い合わせ

    御見積りのご依頼

  • 2

    ヒヤリング

    現場調査

  • 3

    ご提案

    カラーシミュレーション

  • 4

    御見積り

  • 5

    ご契約

POST CONTRACT

施工完了までの流れ

  • 6

    打ち合わせ

  • 7

    ご近所へのご挨拶

  • 8

    工事着工

  • 9

    仮設足場工事

  • 10

    下地調整

  • 11

    外壁塗装及び屋根塗装

  • 12

    足場撤去

  • 13

    最終検査

  • 14

    工事完了・お引き渡し

  • 15

    アフターフォロー

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